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6月からのラグビースクール活動再開に向けての指針

長い自粛期間を経てラグビー競技活動に参加するスクール生たちの運動不足やストレスを鑑みて、基礎体力等を元の状態に戻すことを第一の目標に置きながら、感染防止対策を徹底したうえでスクールの活動を再開してください。

 

(1)特に注意・注視すべき期間

令和2年6月中

 

(2)活動時間

・スクール生の活動は、週休日は土曜日、日曜日のいずれか1日とする。平日に行う場合は連続しない2日間を限度とする。(休日を含め、週3日を越えない活動)

・1日の活動時間は、90分を限度とする。(県・市教育委員会からの部活動指針により高校生は6月2週目まではこの形で実施します。)

 

(3)活動場所

・競技安全性が確保でき、ソーシャルディスタンス(3密:密閉、密集、密接)に配慮できるスペースが確保できるところ。

 

(4)活動の目的及び主な内容

・基礎体力等を元の状態に戻すための内容。(身体を順化させる。)

・個人スキルを中心とした基礎基本練習。

・「見る」「決断」「行動」など個人の持つ判断力・実践力が養える練習。等

※できるだけコンタクトプレーを避けてください。

※交流活動(対外試合等)や合宿は市内外を問わず行わないこと。普段からコンバインドチームとしてチームが形成されているところについては、合同練習のみ可能とする。

 

(5)スクール生の健康観察

・活動前日、活動日には家庭において必ず検温を行ってもらい、発熱や風邪(のどの痛み、咳)の症状が観られるかを確認してもらうようにご指示ください。

・活動中にコーチングスタッフ等は、発熱や風邪の症状が観られたら、活動に参加させず自宅で休養するよう指導してください。

 

(6)活動にあたっての注意点

①これまでの各種大会等が中止になったことで、虚脱感を抱いていたり、長時間部活動を実施していないことで、自信を喪失していたり不安を抱えていたりするスクール生がいることが想定されます。そのため、スクール生の様子をよく観察するとともに、熱心に取り組んできたスクール生や保護者の目線に立ち、心のケアにも努めていただきますようにお願いします。

②梅雨に入り暑さも増してくる時期ですから、急な再開は熱中症を起こす危険性があり、新型コロナウイルス感染症対策と併せて、スクール生の健康管理に充分配慮された活動をお願いします。

③コーチングスタッフ等は、活動前・活動後に手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染症対策を徹底するよう指導するとともに、活動後も体調等の変化がないか確認してください。

④集団感染は、1.密閉空間であり換気が悪い、2.手の届く距離に多くの人がいる、3.近距離で会話や発声があるという3つの条件が重なったときであるとされていることから、コーチングスタッフ等は、活動の準備・部活動中・練習前後のミーティング・片付けにあたり、以下の点を徹底してください。

・スクール生、コーチングスタッフ相互の距離は、おおむね1~2m離すなど、可能な限り生徒同士の距離を確保するよう配慮してください。また、不要な接触は避けるよう指導してください。

・近距離での会話や大声(掛け声)を出すような活動は避けてください。

・軽度な運動を行う場合や生徒がマスクの着用を希望する場合は、マスクの着用をさせる。その場合、スクール生の呼吸が苦しい様子が見られる場合は、充分な配慮をしてください。

・活動の準備や片付けは、更衣場所で密集が起きないように配慮してください。チーム内で、数グループに分け、練習時間をずらす等の工夫もお願いします。

・コーチングスタッフは可能な限り練習用具の使用の前後にアルコール等で消毒を行い、スクール生間で共有するようなものは使用させず、個人で持参させるようにすること。(例:スクイズボトルやヘッドギア、タオル、タグラグビーセットなど)

・コンタクトプレー練習はできるだけ避けて、個人の基本技能の習得やコンタクトプレーを伴わない組織プレーなどに重点を置いてコーチングを行ってください。

 

(7)その他

・県内の患者発生状況など取り巻く状況により、上記対応を変更する可能性があります。

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